ＵＤトラックス（埼玉県上尾市）は７月２８日、中型トラック「コンドル（Ｃｏｎｄｏｒ）」の新型を発売。危険を予測しドライバーをサポートする「アクティブセーフティ」と、被害を最小限に抑える「パッシブセーフティ」、日々の安全運行を支援する「ベーシックセーフティ」の３つの観点から安全性能を強化している。
　「４ＨＫ１」エンジンは軽量かつコンパクトで、無駄な燃料消費を抑制し、排ガスの削減に効果的なエコストップ（アイドリングストップ＆スタートシステム）や、エンジン回転数・燃料噴射量を自動制御して過剰な加速を抑えるＥＣＯＮＯ（エコノ）モードなどを採用。機械式オートマチックトランスミッションを全車に設定している。同社では、「平成２８年排ガス規制に適合し、エンジン出力・キャプタイプ・駆動形式など、従来モデルに比べ、バリエーションが豊富。環境性能と積載性・燃費の高効率化を実現した」としている。

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