ミドリ安全は、スリランカのアドバンスト・テクノロジー・グローブ（ＡＴＧ）社製の作業用手袋・全２８種の販売をインターネットなどを通じ開始した。ＡＴＧは作業用手袋の開発を独自に行い、世界３０か国以上での販売実績を持つ。ミドリ安全は昨年１０月に日本総代理店として契約を締結した。

　ＡＴＧでは開発にあたり、「作業現場で手袋は生産性を左右する大事なツールであり、手袋内部が汗で蒸れると皮膚に負担をかけ、気持ち良く作業できないだけでなく作業効率を落とす」として、発汗減少率31％（一般の作業手袋と比較）を実現。「世界初の冷却技術を採用した」とするこの手袋は「テープやシールなどが手袋にくっつかない特殊加工で、どんな作業も手袋を脱着せずに行える」という特徴もあり、「物流現場での作業効率もアップする」と説明する。価格は８４０円から。
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