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    PALTEK タイヤ空気圧モニタリングシステム「大型タイヤに安心を」

    2018年4月4日

     
     
     

    PALTEK(横浜市港北区)は、仏・LDLテクノロジー社のタイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)を販売している。PALTEKのデザインサービスディビジョン課長の打田優氏は、「近年、トレーラや大型トラックのタイヤ火災やバーストによる事故が問題となっている」とし、「ひとたび事故が起きると大きな被害となる大型タイヤに安心・安全を提供したい」と話す。

    同製品は、タイヤの空気圧や温度をリアルタイムで表示できるもの。ホイールとタイヤの間にバッテリー式のホイールユニットセンサーを装着し、空気圧と温度を測定する。この情報をレシーバーコントロールユニットと呼ばれる中継機に送り、ドライバーの手元のディスプレイに集約する。「同製品の強みは、なんといっても、無線で情報を送れること。エラーが少なく、メンテナンスや取り付けが簡単にできる」と胸を張る。

    ディスプレイにはタイヤの配置図があり、それぞれのタイヤの情報が順番に表示されていく。空気圧と温度のしきい値は2段階で設定可能。第一段階は注意状態で、黄色のランプが点灯し、第二段階の警告状態では、赤色のランプが点灯するとともにアラーム音が鳴る。

    情報は2分に1回更新され、しきい値を超えた場合は30秒に1回に間隔を縮めるなど、ユーザーが任意で設定できる。「ドライバーの運転しやすさを考慮し、通常時の画面は非表示だが、異常時は画面が表示される仕組み」

    「タイヤの火災やバーストは、突然起きるものではない」と語る同課長は、「空気圧は徐々に減っていき、気づかないうちに熱を持つ。大型トラックであれば、なおさら体感では判別しづらい」と指摘。「空気圧が低下するなど、異常が早期にわかれば、事故を未然に防げるため、ダウンタイムを最小限にできる」と解説する。

    同課長は続けて、「最適な空気圧で走行することは、事故を防ぐだけでなく、タイヤの持ちや燃費を良くする」と強調する。「原油や軽油価格が上昇傾向にある中で、経費削減に寄与できるのではないか」と話す。

    同製品は、集めた情報をデジタコなどの車載器と連携することも可能。「データを遠隔地にいる運行管理者や整備担当者に送信することで、状況をリアルタイムに把握したり、代車手配や修理に活用できる」とも。「ドライバーはもちろん、整備士なども人手不足だと聞く。最適なオペレーションで効率化を図ることで、業務改善につながれば」と語る。

    タイヤにタグをつけるデジタルタイヤとの連携もでき、「タイヤ一つひとつがID化されるため、そのタイヤがどこにあるか、溝はどのくらい減っているのか、といった保管状態が簡単にわかる」という。「冬タイヤとの交換時期やタイヤのローテーションに有効」と話す。

    「世界各国では、TPMSの乗用車への取り付け義務化が進んでおり、一部の国では大型車にも規制が広がっている」と説明する打田課長。「日本もこれから乗用車への義務化が検討されており、大型車にもその波が来ている」という。「最新技術を駆使し、客観的な数値を算出できるということは、ドライバーにとっても魅力に映るのでは」と笑顔を見せる。「人手不足が叫ばれる物流業界で、採用活動のための一手としても、検討していただきたい」と熱く語った。

    ◎関連リンク→ 株式会社PALTEK

     
     
     
     
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