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    メインマーク 特殊ウレタンで傾斜修正「テラテック工法」

    2018年6月29日

     
     
     

    メインマーク(東京都江戸川区)は、倉庫などのコンクリート土間床の沈下修正や空洞充填を、操業を止めずに短期間で行う「テラテック工法」を独自に開発し、提供する。川口太社長は、「傾いてしまった建物を水平に戻すこと、今ある建物を傾かせないことが重要」と語る。

    地球環境に配慮したウレタン樹脂を使用。ラテン語で「地球」を意味する「テラ」から着想した「テラテック」を工法名に採用した。傾斜やたわんだ床下に膨張性のある特殊ウレタンを注入し、その膨張力で床を押し上げて修正する。「ミリ単位の精度で修正でき、状況によって異なるが、1日に200平方mから300平方m程度の施工が可能」と説明する。

    コストについても、「空洞の面積などにもよるが、1平方mあたり1万円から3万円程度。倉庫の業務を停止することなく、休日や夜間のみというスケジュールも組める」と話す。

    「倉庫の床が傾くと、上の荷物も傾くため、その分、荷物が置けなかったり、棚の上の荷物が落ちる危険性もあり、効率も下がる。フォークのツメが入らないという弊害もある」と語る同社長。「これまで主流だったコンクリート打ち替え工事では、約500平方mの倉庫で、30日間は業務を停止する必要がある上、荷物を運び出す手間や期間中の仮倉庫の賃料など、コストがかさむデメリットも多い」と指摘する。

    また、「床下に空洞があると、振動が大きくなったり、害虫の温床になることもある。地震や害虫対策のためにも、早急に対応する必要がある」と警鐘を鳴らす。「ウレタンは冷蔵庫などにも使われているもので、保温性に優れるという二次効果もある。寒冷地や冷蔵・冷凍倉庫にも適している」と解説する。

    同社では、傾きを水平にする技術として、同工法以外にも、「耐圧版工法」や「サイドピニング工法」なども提供している。「地盤そのものに沈下や傾きが見られる場合は、建物を取り壊さず、地中から修正する方法もある。ユーザーそれぞれの条件やニーズに合わせて、最適な提案ができる」と胸を張る。

    これらの技術を国内だけでなく、海外へも輸出している同社。すでにニュージーランドやオーストラリア、イギリスでの施工実績があり、「地震大国と言われる日本が世界に誇れる技術力で、被害の減少や多くの人命を救うことができるはず」と、社会貢献性の側面を語る。

    「国内では、全国で3000件の実績があるが、まだまだこれらの工法の認知度が低いと実感する」と話す川口社長。そんな状況もあり、同社は業界初の5年間保証「テラテック・プラス5(ファイブ)」を打ち出した。「大手保険会社の保険に基づき、再沈下が認められた場合に、最高5000万円までの修正工事を行う」という。「これを機に、ぜひ検討していただければ」と熱く語った。

    ◎関連リンク→ メインマーク株式会社

     
     
     
     
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