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    シーイーシー 生産性向上を支援「クラウド型バース予約システム」

    2018年8月3日

     
     
     

    シーイーシー(東京都渋谷区)は、今月末から「クラウド型バース予約システム」の提供を開始する。同システムは、物流センターに来る車両を分散化させ、事前の荷受け・荷揃え準備を効率化することで、荷待ち時間の削減と生産性向上を支援するもの。

    管理作業は全てクラウド上で行う。荷主側は、予約可能時間帯やバースの種類を設定し、配送を担う物流会社に公開。IDを付与された物流会社は、行きたい日時とともに、車種や荷物の種類といった必要な情報を入力し、いったん「仮予約」を完了させる。その後、荷主側で、「どの順番で来てもらったら効率よく庫内作業ができるか」などを加味した上で、どの物流会社に何時に来てもらうかを確定させる。

    同社は3年ほど前から、ETCを活用した車両の入退管理システム「カオ・スルー」を提供。同システムの営業活動を通じて、物流センターが抱えるさまざまな課題を聞いたことが、「バース予約システム」の開発につながったという。

    「1年ほど前に考案して提案も行っていたが、なかなか普及しなかった」と振り返る高井英行部長(写真左)。しかし、「最近、荷待ち時間に対する物流センター側の意識が大きく変化してきている」とし、今月末の本格リリースへ向けて、確かな手応えを感じているという。

    藤田隆之氏(同右)は「イニシアチブは荷主側にあるが、ドライバーも、どの時間に行けば待たなくて良いかが読みやすくなるため、荷主とドライバー、双方にメリットが出るはず」と強調。なお、高齢化が進むドライバーに配慮し、スマホ操作などを行う必要がない仕組みを構築している。

    工事なども一切不要。クラウド型で、「低価格・ノンカスタマイズでのサービス提供」が最大のポイントだ。「できるだけ汎用化し、極力、シンプルな作り」にすることで導入ハードルを下げ、「顧客の必要に応じてカスタマイズする方針」だという。

    さらに、「カオ・スルー」との連動も可能だ。また、別の荷主が同様の予約システムを使っていた場合、物流会社側のID管理が煩雑にならないよう、「統一して使える仕組みも検討中」だという。

    同システムを使うのは、荷主の担当者と物流会社の配車担当者だが、結果として「ドライバーは待たなくて済むようになる」。さらに、「荷主側も作業を分散させることができる」とし、まさに働き方改革を後押しするシステムと言える。

    導入から稼働開始までは「設定や教育を含めても、1か月程度あれば十分」。同氏は、「荷待ちという目の前の課題を解決するために、ぜひ導入いただければ」と話す。

    ◎関連リンク→ 株式会社シーイーシー

     
     
     
     
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