ミドリ安全（松村不二夫社長、東京都渋谷区）は熱中症対策として人気の高いサプリメント「塩熱サプリ梅」に携帯しやすい３０g（約２４粒入）が新登場。３月下旬からＷｅｂサイトを中心に販売を開始した。

　暑熱環境でも溶けにくく、噛んで食べても良いサプリタイプのこの商品はロングセラー商品の「塩熱飴」シリーズでも特に人気が高い。新発売の３０gタイプはアルミパウチ包装でポケットサイズなのもポイントだ。

　配合栄養素はナトリウムやカルシウム、カリウム、ビタミンＣ、クエン酸、ビタミンＢ１、マグネシウム、ビタミンＢ６などで、１杯の水と一緒に摂取することで発汗により欠乏しやすい栄養素が手軽に補給できる。

　昨年は全国的な猛暑で７～９月の３か月間だけで約８万５０００人が熱中症で救急搬送され、厚労省では同３か月間の熱中症死亡者数は１４８３人と発表。「２０１９年は冷夏」の予測もあるが、２０１４年も冷夏と予測されながらエルニーニョ現象で猛暑に悩まされた。

　また昨年は熱中症防止グッズの品薄状態も起こったため、今年既にまとめ買いをする企業も。

インターネット限定の価格設定もあるので、チェックは早めにした方が良さそうだ。

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