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    デンソーソリューション 3社が統合し新たな一歩踏み出す

    2019年6月27日

     
     
     

     デンソーソリューション(村上幸彦社長、東京都渋谷区)は4月1日、デンソーグループの販売を担うデンソーセールスとデンソーテン販売、デンソーテンサービスが統合し、新たな一歩を踏み出した。

     新会社設立に踏み切った背景について、村上社長は「自動車業界はケース(CASE:コネクティッド、自動運転、カーシェアリング&サービス、電気自動車の頭文字)に代表される大変革が始まっており、国内の自動車販売店さんも生き残りをかけた変革を進めている。我々も生き残っていくために、グループ内の販売会社同士で補完すべきところは補完し、ダブっているところは効率化を図らねばいけないと1年かけて議論した。目的は3社が一緒になることではなく、販売会社としての競争力をいかに高めるか。結果として一つの会社になったが、当時は全国に8つの支社があり、デンソーテン販売も同様。その各地域で『どんな形にすれば良いのか』と地域会社の方たちも巻き込み、議論を進めた」と説明する。

     「製品によりデンソーセールスが強い分野と、そうではない分野がある。地域格差は大きくないが、多少でも弱い部分があれば、そこに人をシフトして強化していこうと。単に売り上げが両社の合計額を上回るだけではなく、一緒になったからこそ生まれる〝シナジー〟を重要視した。トラックやバスに強いデンソーセールスと、タクシーに強いデンソーテン販売。タクシー業界の無線を使った配車システムをトラックの配車に使えないかなど、バス、タクシー、レンタリース・シェアの4大ユーザーに向け、今までより幅広い業態に、幅広い製品をアプローチすることで、しっかりシナジーを出していきたい。お客様と直に接する我々がデンソーグループ各社との橋渡しになり、デンソーが持つ技術力を駆使して先進的かつ最適なソリューションを提案し、貢献していきたい。これは新社名に〝ソリューション〟と付けた、この言葉に込めた思いでもある」と村上社長。

     「安心・安全面での一押し製品はドライバーさんの安全を守る『ドライバーズステータスモニター』と、リアルタイムで所属オフィスからドライバーさんを見守りサポートできる『テレマティクスサービス』システム。他にも、冷凍機の温度管理システムは食材の鮮度保持で安全管理の一つとも言える。『安心・安全』はデンソーの長期ビジョンのキーワードなので、そこはしっかりとやっていく」。また、「人手不足の対処は生産性向上がカギ。デジタコの日報作成機能はドライバーさんが手書きする手間を省き、タクシー業界の配車システムは車の稼働率を上げて生産性を向上する。お客様のニーズを吸い上げ、それを製品化し世の中に出す。輸送でも女性の活躍に期待する部分は多く、使い勝手の良さも重視していく。自動運転技術も日進月歩だが、今はまだ物流の既存車への技術開発が不可欠。〝ソリューション〟は無限大。デンソーにはリラックスアロマでの疲労軽減や車のナンバーを読み取り駐車場の開閉を行うなど、職場環境の製品も多くある。現場の声にアンテナを高く張り、固定観念に縛られずデンソーグループの各力を集めてニーズに応え、ご案内していくことも重要なサービス」と言う。

     村上社長は、社員に「世の中の変化をただ待たず、自ら将来の絵を描けと。予測し打つべき手を先回りして考える力と、それを検証する実行力を持ち、チームでやり遂げる。デンソーのスピリットで全社員の行動指針『先進、信頼、総智、総力』を基本に邁進してほしい」と述べ、「デンソーソリューションでは全社での全国野球大会や音楽祭も開いている。イベントなどで結束力を高めて一致団結し、心を一つに進んでいきたい」と語る。

    ◎関連リンク→ 株式会社デンソーソリューション

     
     
     
     
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