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製品・IT
SUS 苫東工業団地内に北海道初の拠点を建設
2019年5月28日
FA向けアルミフレーム大手のSUS(静岡市駿河区)は5月24日、苫小牧市の苫東工業団地内で建設を進めていた北海道初の拠点「iDshop(アイディーショップ)北海道」の建屋完成に伴い、竣工式を実施したと発表。2018年11月に着工したもので、今後、設備などの準備を進め、7月から本格稼働する予定。総投資額は約5億円。
同社は、軽量で組み立てが容易なアルミフレームを主力製品とし、自動車産業を中心とした北海道の顧客にも数多くの納入実績がある。2014年以降は、従来の営業所機能に加え、在庫・切断加工・組み立てなどを行う製造部門を併設したサービス拠点「iDshop」の全国展開を進めており、北海道エリアには、仙台の「iDshop」 からソリューション提案や製品供給を行ってきたが、近くに拠点を設けることで物流の効率向上やサポートの充実を図るべく、「iDshop北海道」の設立に至った。
「iDshop 北海道」では、「iDshop」としては初めて、独自の建屋を設計・建設。延べ床面積1585平方㍍の建屋に、約950平方mの工場スペースに加え、 事務所、会議室、ショールームを備えた。十分な組み立てスペースを確保したほか、デリバリーを考慮した大きな開口部 を持つのが特徴。
同社では、「北海道自動車産業集積促進アクションプラン」などにより成長を続ける同エリアの自動車産業のさらなる発展に貢献したいとしている。
◎関連リンク→ SUS株式会社
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