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    杤木合同輸送 フォーク用爪カメラを導入、二重確認で安全性向上

    2019年7月29日

     
     
     

     日本各地の製鉄所から名古屋港へ送られてくる鉄鋼製品を倉庫で保管し、取引先まで陸上輸送する一貫した事業を展開する杤木合同輸送(杤木一郎社長、名古屋市港区)。同社は安全な作業環境整備のため、空見鋼材センターの15トンラムリフトに、アールアンドピー(山下満社長、大阪府大東市)のフォークリフト用爪カメラを導入した。同社営業部の秋田豊司部長(写真右)は「安全に寄与できる商品。ベテランでも新人でも、カメラがあれば同じ品質の仕事ができる」と話す。

     同社は国内海外を問わずバラ積み貨物やコンテナ、自動車、大型重量貨物などの各種貨物の船内荷役をはじめ、倉庫作業、通関代行、陸上輸送による搬送など、多様な港湾物流を展開している。

     使用するのが大型のフォークリフトということもあり、「様々な現場があり、どこに危険が潜んでいるのか分からない。事故防止目的でカメラを取り付けることになった。もともとグループの方針で30トンのフォークリフトには人感センサーは装着されていたが、今回の爪カメラにより目視だけでなくモニターとの2重確認で、安全性が向上した」と、空見鋼材センターの早瀬裕仁所長(同中央)は説明する。

     作業部(沿岸)監督の中村利弘氏(同左)は、「大きなフォークリフトのため、リフト付近で人が歩いていても運転席から見えないことが多く、これまでは操縦者が立ち上がって確認していた。カメラ導入により、前方に設置したモニターで爪先の様子を確認できるので、正確な位置を把握できる。手元の指示をする作業員が不要となったので省人化にもなった」と評価する。

     また、「無線カメラという特徴にも惹かれた。有線の場合、ケーブルがすぐに切れたり、メンテナンスが難しいという弱点があった。無線であれば、そのような心配はなく、カメラの取り付けも本体にマグネットで装着するだけで簡単だった。映像の遅延がほぼないのはありがたい」(早瀬所長)

     同社はこれまで、環境改善につながる機器はいち早く取り入れてきた。例えば、船内作業中の熱中症予防として大風量スポットエアコンを導入したが、同社がある名古屋市は湿度が高く、船内は気温50度近くになることもあり、熱中症対策は急務だったことがきっかけだった。安全品質に関しては対策改善活動の報告を定期的に行い、社内共有を徹底している。

     秋田部長は「車にドライブレコーダーが搭載されているように、フォークリフトへのカメラの取り付けが当たり前になれば、労働集約型産業である物流業は人材に頼る部分が大きいので助かる。労働環境整備が何よりも重要で、今後も安全への取り組みに力を入れたい」と話した。

     同社が導入したのは「フォークリフト用無線カメラシステム」で、品番はBE―RV141WL―B/D。

    ◎関連リンク→ 杤木合同輸送株式会社

     
     
     
     
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