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製品・IT
ミドリ安全 ポルテ社の耐突刺手袋など販売開始
2019年11月18日
安全靴や作業着等を製造・販売するミドリ安全(松村不二夫社長、東京都渋谷区)は10月3日、ポルテ社が開発・製造したインスリン針の刺さりにくい耐突刺手袋「インスリンガード」と「サスケグリップ」の販売を開始したと発表した。
近年では、インスリン注射針の不法投棄が社会問題となっており、特にビルメンテナンスや清掃業務の現場では、清掃作業者が誤って掴んでしまい、手を針で刺してしまうケースが問題となっている。
「インスリンガード」と「サスケグリップ」は、 清掃時などにインスリン針から手を守る耐突刺手袋。針刺し事故の多い指先部分には、 「ステンレスガードエリア」として、極薄ステンレスを施すことで針の侵入を防ぎ、 誤ってインスリン針を掴んでしまっても、 手に刺さりにくい。 特許取得の特殊構造で、 指が曲げやすく作業性も良好なのが特徴だ。
さらに、同社の担当者は、「『サスケグリップ』には、 手のひら部分にも厚手ステンレスを施すことで、 耐突刺レベルで最高のレベル5をクリアしている。 清掃作業だけでなく、 高圧ウォータージェットの水圧から手を守るためにも使うことが可能」だと話している。
◎関連リンク→ ミドリ安全株式会社
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