大阪信用保証協会が主催する「ＯＳＡＫＡビジネスフェアものづくり展２０１９」が１１月２０日にマイドームおおさか（大阪市中央区）で開催され、ネクスト（木下俊幸社長、大阪府枚方市）が腰部の負担を４０％軽減する装着ロボットを出品した。

　経産省の第８回ロボット大賞（サービス分野）で優秀賞を受賞したＡＴＯＵＮ社のパワードウェア（装着ロボット）の販売とレンタルを展開している同社。同ウェアは、腰の動きをセンサーがとらえ、パワフルなモーターの力で重量物を持ったときにかかる腰部の負担を軽減する。シニアや女性など性別や年齢にかかわらず、荷役作業などでの腰部への負担を軽減させ、誰もが長期的に体を壊さずに働くことができるパワードウェアとして、物流業界や介護の現場など多くの作業場で導入が進んでいる。

　同社では、「まずはレンタルで試験的に１台導入されて、その後、本格導入の際には複数台を購入されるというケースが多い」と導入事例を説明する。

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