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    神鋼環境ソリューション 下水処理の過程で発生するメタンガスを天然ガスに

    2005年7月25日

     
     
     

     神鋼環境ソリューションは25日、国内初となる下水処理の過程で発生するメタンガスを天然ガス相当にまで精製できる装置を、神戸市との共同開発において実用化に成功したと発表。精製したガスはバイオ天然ガスと命名され、昨年から天然ガス車燃料として、市バスやゴミ収集車などの公用車で試験走行を行っている。
     下水を処理する際に発生する汚泥を、発酵処理による減量化を行う過程で発生する消化ガスは、機器の損傷や劣化の問題があることから利用用途が限られてきた。同社は海外メーカーからライセンス供与を受けたメタンガス精製技術をもとに、04年11月から神戸市との共同研究を開始。その結果、メタン純度を98%以上に濃縮することに成功し、都市ガスとほぼ同品質のガスを安定精製することに成功した。
     下水汚泥から精製したメタンガスを、天然ガス自動車の燃料として活用する取り組みは、全国初の取り組みとなる。バイオ天然ガスを燃料とした場合、排出される炭酸ガスは温室効果ガスとしてはカウントされないクリーンなエネルギーだとしている。
     東水環境センターに設置している実験装置だけでも、年間1万キロ走行する普通車で約400台分のガスが精製でき、実用設備が完成すると1000台分以上を精製することができるとしており、CO2排出削減、地球温暖化対策にも結びつく有効なエネルギー利用手段として期待されている。

     
     
     
     
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