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    大日本印刷 アクティブ型ICタグ利用のトレーサビリティシステム開発

    2006年8月24日

     
     
     

     大日本印刷(DNP)は21日、温度・位置センサー、携帯電話モジュールを搭載したアクティブ型ICタグを使ったトレーサビリティシステムを開発したと発表。生鮮食品や食品流通業界、乳業メーカー向けに、九月からASPサービスで提供を開始する。
     同システムは、温度センサー、位置センサー、携帯電話モジュールを搭載したアクティブ型ICタグを商品の外箱に取り付け、管理サーバーから携帯電話モジュールを通じて、ICタグにアクセスし、出荷、搬送、保管などの各タイミングで、商品の温度と位置のデータを定期的に取得し、サーバーに蓄積していくというもの。
     サービス利用企業の担当者は、WEBブラウザで蓄積された情報をリアルタイムで閲覧することが可能で、配送先への到着時には、位置データと配送先の所在地データを自動的に照らし合わせて着荷確認を行うこともできる。
     価格は、ソフトウェア使用料、初期設定・カスタマイズ費用を含んだ初期費用が200万円。ICタグ端末は1台3万円(初期設定費含む)で、月額運用費は3,000円となっている。
    ◎関連リンク→大日本印刷

     
     
     
     
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