ベリングポイント（東京都千代田区）は２日、企業のロジスティクス機能の現状を診断、評価し、各企業の物流課題の抽出と解決のための最適投資を提案する「物流クイックスキャン」（物流ＱＳ）の提供を開始した。
　物流ＱＳは、物流オペレーションにとどまらず、顧客の市場把握ニーズに基づき企業の戦略、組織、業務、インフラなど経営全般の視点から企業の競争力やリスク評価で、企業変革やそれに伴う投資の最適化を支援する。
　物流部門責任者および現場、外注物流業者、さらに経営者層や荷主部門などを対象に、独自開発した質問をもとにインタビューを実施。その結果を多角的に分析することで戦略や投資、リスク管理および業務効率化、顧客サービスなどの課題を明確化し、競争力のある物流体制・プロセスを実現する対応策を提案するという。
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