フルノシステムズでは、冷蔵・冷凍対応の無線ハンディターミナル『Ｆｉｎｐａｄ５３０ｉ』を販売している。
耐用温度は、マイナス３０度から４０度と広く、６時間以上の運用が可能。厳しい環境下での運用を重視しており、スキャナ、表示窓は結露問題にも万全の設計となっている。
　スキャナを切り替えることで、５０—８０mmのショートレンジから６０—４４０mmのロングレンジまで幅広く読取りが可能。
　また、マイナス５度—４５度までを耐用温度とする『Ｆｉｎｐａｄ５５０ｉ』は、防水性に優れており、水産加工など、水の影響を受けやすい現場での作業端末として、高い信頼性を得ている。１４時間の運用が可能。
　過酷な業務シーンでも、信頼の無線通信を支えるのが、同社の充実したミドルウェア『ＭＯＲＳ　Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ（モールス・エボリューション）』。ＳＳ無線、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ、携帯電話・ＰＨＳの３種類の通信に対応する。
　同社企画広報室の鈴木智之室長代理は、「ミドルウェアとは効率よく、安全な無線通信を運用するベースになるもの。無線システムを長年提供し、あらゆるリスクを経験した当社の実績の証」と説明する。
◎関連リンク→フルノシステムズ