ＮＥＣソフト（国嶋矩彦社長、東京都江東区）はこのほど、印刷管理システム「プリント監察官」を発売。
印刷した紙媒体による情報流出を防ぐとともに、印刷環境を支援するもの。管理対象のプリンタはネットワーク（ＴＣＰ／ＩＰ）接続のページプリンタ全般、マルチベンダ印刷環境でシステムを運用できる。

同システムは印刷履歴の蓄積により、（誰が／いつ／どのプリンタで／何を／何枚印刷したのか）印刷行為の追跡が可能。
また、印刷の制限設定により紙資源の節減ができるほか、印刷者情報の自動刻印により、重要文書の放置を心理的に抑制する。
さらに、実績集計をＷＥＢブラウザで閲覧できるほか、プリンタの統合管理や消耗品枯渇通知など、プリンタの利便性向上機能も付いている。
価格は、50ユーザライセンスで70万円（税別）から。
今後2年間で1万ユーザライセンスの販売、約1億円の売上げを見込んでいる。
関連リンク：ＮＥＣソフト