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    古河ユニック 省エネ大賞・省エネセンター会長賞受賞

    2008年4月1日

     
     
     

     古河ユニックのトラック搭載型クレーン「U─can ECO(ユーキャンエコ)」が、経済産業省資源エネルギー庁が主催する「平成19年度第18回省エネ大賞」で、「省エネルギーセンター会長賞」を受賞した。同社営業本部の児玉隆晃国内営業部長に、応募の経緯などを聞いた。
     同製品は、作業速度に応じて2つの油圧ポンプの吐出量をコントロールする仕組み。従来と同じパワーを維持しながら、エンジンの回転数を半減させることで、燃費の向上が実現している。


    「従来製品に比べて、約40%の燃費低減効果がある」というのが同製品の最大のセールスポイントだが、「自分たちで言っているだけでは『自画自賛』ととらえられかねない。客観的に(効果を)証明する手だてとして」同賞への応募を決めたという。
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    今回「省エネルギーセンター会長賞」を受賞した「ユーキャンエコ」
     同賞は民生品がメーンとなっており、「これまでの受賞は家電製品などが多い」。同社のような業務用製品の応募は少ないという。さらに、「自動車のように『自分で動く』のではなく、クレーンは車のエンジンを使って動くもの」であるため、「当初は、対象製品として見ていただけなかった」。しかし、「環境性能の良さ、特に『40%(の燃費低減)』という数字上の実績を根強くアピールした」ことで、エントリーに至ったという。
     審査は、書類と学識者によるヒアリングで行われた。「実際にポンプの機構を見せることで、仕組みを理解していただいた。また、燃費改善がCO2排出量の低減にもつながることを評価していただいた」という。
     応募総数79社の中から、受賞19社に選ばれた。「第三者機関からの評価」を得たことで、「お客さんにも自信を持って勧めやすくなった」との声が、全国の営業スタッフから寄せられているという。また、社内全体、特に技術陣のモチベーションも向上。「歴代の受賞企業には(松下電器産業、トヨタ自動車、東芝など)一流メーカーが並んでおり、『仲間入りができた』という誇りを持てる」。
     06年10月に発売された同製品だが、同社クレーン製品の販売実績は、「『ユーキャンエコ』の割合が35%を超えた」。従来製品に比べて価格も多少割高だが、「1日3時間・250日稼働と考えた場合、年間で軽油代を18.5万円抑えることができる」と試算し、「5年使えば100万円の計算。メリットは大きいはず」。
     エンジン回転数を抑えることで騒音がしないのも特徴で、「住宅地や深夜の操業でも問題なくお使いいただける」という。
     クレーンメーカーのなかで、いち早く「環境」をキーワードに製品開発してきた同社。「部品の内製率が高いため、応用が利きやすく、開発のスピードも早い」という開発上の強みを武器に、「今回の受賞を弾みに、今後も『ほかにはない製品』を生み出していく」としている。
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    受賞トロフィーを手にする児玉部長
    ◎関連リンク→古河ユニック

     
     
     
     
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