クロコアートファクトリー（徳田吉泰社長、神奈川県相模原市）が販売代理店を務める「ＢＲＡＮＯエアヒーター」が１２月２日から、アイドリングストップ支援機器導入促進助成事業の対象として認定される。

　同ヒーターはアイドリングストップ中でも、軽油をエネルギー源として運転席を温められる外付けヒーター。暖房自体に必要な軽油も１時間で最小１００ｃｃ、最大で２２０ｃｃまで抑えられている。

　徳田社長は「環境問題を議題とする際、サービスエリア、パーキングエリアに駐車中のトラックが槍玉にあげられるケースは少なくない。しかし、無理なアイドリングストップを繰り返し、健康と安全運行を妨げることがあってはならない。皆様の会社のドライバーを守るためにもアイドリングストップ支援機器の導入を検討いただきたい」とし、続いて「助成金に興味がおありであれば、ぜひトラック協会の窓口へ、機能・取り付けであれば当社か、その他の取り付け販売店へご連絡を」と話している。

　現在、同社の取り付け販売店は、北海道・東京・山形・神奈川・大阪・京都・島根・鹿児島にあり、助成金上限は６万円。

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