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    日本信号 「車両入出場管理システム」安全と利便性を向上

    2008年9月4日

     
     
     

     日本信号(東京都千代田区)は、独自のRFID技術を駆使した「UHF車両入出場管理システム」の提供を始めている。
     昨年、同社の久喜事業所で実車での運用試験を行った結果、問題なく稼働した。企業のセキュリティ強化のニーズに応える形で開発された同システムだが、あわせて「利便性向上」などのメリットも訴えることで普及を図る。


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    窓を開けずにカードを認識できる
     同システムには、3―5mの通信範囲を持つUHF帯のICタグを採用。これにより、窓越しにカードをかざすだけでタグを認識することができる。同社RFI事業推進部の波多正俊課長は、「『窓を開けてカードを(リーダに)接触させる』などの煩雑な作業がなくなり、管理される側にとっての利便性も向上する」と説明する。
     また、管理PC側で、ICタグ読み取りによる通行データをログとして残すことが可能。複数拠点を一括管理することもできる。
     なお、同社が特徴的なのは、駐車場管理ビジネスに関するノウハウ、特にハードウェア技術を自社で持っていること。もちろん、タグの検知とカーゲートの動作を連携させることも可能だ。同課長は、「工場や倉庫などに対して普及を図りたい」と話す。
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    波多課長
     同社HPは、http://www.signal.co.jp/

     
     
     
     
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