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物流ニュース
ビットキー、楽天などが実証実験 オートロック付きで「置き配」可能に
2020年2月6日
ビットキー(東京都中央区)は、楽天が参加する環境省委託事業で実施する「CO2排出量削減効果のある新たなラストワンマイル配送モデルの実証実験」に東急、Yperとともに参加し、神奈川県川崎市のオートロック付きマンションにおける置き場所指定配達「置き配」サービスの拡大について検証する実証実験を、2月5日から開始した。
対象物件のエントランスに、ビットキーのオートロックエントランス向けスマートロック「bitlock GATE(ビットロックゲート)」とそれに対応する端末、およびYperの提供する簡易宅配ボックス「OKIPPA」を設置し、「Rakuten EXPRESS」での商品配送時に、住人の希望に応じて「置き配」サービスを提供する。
エントランスにオートロック機能があるマンションでは、受け取り手の不在時にはマンション内に入ることができず、「置き配」サービスが提供できないのが実状。同実証実験では、スマートロックをエントランスに導入し、宅配ドライバーが指定された商品を届ける際にのみ入ることを可能とし、不在時も想定した「置き配」サービスの可能性を検証する。
◎関連リンク→ 株式会社ビットキー
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