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物流ニュース
ワイズトラック 中古トラックのメリット「最短で即日納車可能」
2020年3月18日
ワイズトラックとして知られるワイズ山川(山川博功社長、東京都調布市)は、福島県二本松市で中古トラックの販売、買い取り、修理、架装を手掛けている。支店長の栁沼敏氏(写真左)と営業の木山誠一朗氏(同右)に、中古トラックについて聞いた。
中古トラックを購入するメリットは何といっても、「購入後、すぐに使えること」と栁沼支店長は話す。同社では、常時130台前後のトラックの在庫があり、現状販売の場合、最短で即日納車が可能という。「新車の納車は半年~1年かかり、その間、仕事がストップすれば売り上げが減ってしまう」と同支店長は即日納車のメリットは大きいと指摘。また、「新車を購入する方でも、トラックの修理が必要になった際の代替車として中古車購入を検討される方もおられる」と話す。
同社は現在、福島県で事業を展開しているが、木山氏によると、「社内でIT化を進めており、販売もメールや電話のみでの対応も可能なので、日本全国で対応ができる。遠方では、沖縄から中古トラックを購入された方もおられる」という。
中古トラックは現在、業界では割高との声もあるが、「回転率を上げるために値引きを行っているので、自信を持って安く提供できると思う」と同支店長。
同社では修理や架装を行える工場も併設しており、中古車を購入した際、板金塗装、架装、整備の各グループのスタッフにより、車体点検からボディーの板金塗装、載せ替え、架装まで素早く対応できるのが特徴だ。
同支店長は、「整備士不足はわが社でも無関係ではないが、勉強会やスキルアップ応援制度などスタッフ育成制度を設け、技術アップのため日々取り組んでいる」と話している。
◎関連リンク→ ワイズトラック
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