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    ドライバーの彼女・高橋社長「ドライバーをヒーローに」

    2008年11月5日

     
     
     

     「ドライバーをヒーローにしたい」。そう意気込むのは、「株式会社ドライバーの彼女」の高橋久美子社長。風変わりととらえられがちな社名だが、「ドライバーの彼女や奥さんのような気持ちで、ドライバーが安全に、快適に働ける環境づくりを支援したい」という思いが込められている。
     経理担当として入社した中小運送事業者で、自らの営業で売り上げを劇的にアップさせた経験を持つ同氏はいま、目線を業界全体に向け、ドライバーの地位向上を目指して日夜奔走している。


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    高橋社長
     同氏が立ち上げたドライバーの彼女では、ハンドルカバー専門のネットショップ「ハンドルカバー.com」を運営。メールマガジン「ドラカノ通信」を配信している。また交通安全運動などに合わせて、運送会社の営業所や全国のSA・PAなどで、同社の女性スタッフがトラックドライバーに安全運転を呼びかけるイベントなども行っている。
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    同社スタッフが出発前のドライバーに安全運転を呼びかけ
     一方、同社の中の一部門という位置づけで「全国中小規模運送会社経営改善推進委員会」を運営。同氏が独自に習得したというマーケティング理論を軸に、「少ない予算、短期間で売り上げアップを実現する」ためのコンサルティングを行っているという。
     同氏は、「大手企業と中小企業では採るべき戦略が異なる。まずは自分の会社を徹底的に分析し、『ここは他の会社には負けない』という点を見つけ出すこと。そして、それをきちんと伝えることができれば、『お願いしたい』という荷主は増えてくるはず」とノウハウの一端を明かし、その上で「強みはどんな会社にでもある」と言い切る。
     「試しに経営者に書き出してもらうと、20個ぐらいで苦しくなってくる。でも、その後に絞り出した強みこそが、『わざわざ貴社にお願いする理由』になることが多い」と指摘する。
     現在、個別でのコンサルティングを含め、全国57社にノウハウを提供している。なお、このノウハウをさらに広く伝えるために、これらのノウハウを分かりやすくまとめた小冊子『従業員50人以下の運送会社が売上げを3倍アップする方法』をこのほど上梓。全国から多くの問い合わせがあったという。
     活動の場を広げる同氏だが、原点にあるのは「ドライバーが好き」という思い。足の病気を抱え、なかなか外出することができなかった幼少時代、父の友人のドライバーにトラックに乗せてもらったことをきっかけに、外の世界が好きになったという体験を持つ。
     「本来、トラックドライバーはかっこいい仕事なのに、なぜか卑下する傾向にある。もっと自分の仕事に誇りを持って働いてもらうために、ドライバーの『安全』や『快適』を提供し、地位向上のためのお手伝いをしたい」と展望する。
     URLは、http://www.handlecover.com/

     
     
     
     
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