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物流ニュース
新潟運輸 大型洗車機を入れ換え 「下部洗浄システム」も導入
2020年3月17日
新潟運輸(新潟市)はこのほど、新潟支店の洗車機を新しく入れ替えた。
大竹吉春支店長(写真左)は洗車機の活用について、「労働時間の短縮や水道代の削減といった直接的なメリットのほか、車両をキレイにすることで生まれる荷主との信頼関係の構築やドライバーの安全意識の向上、車両故障の早期発見など、様々な効果がある」と話す。
今回の入れ替えは、「18年ほど使ってきた洗車機の故障がきっかけ」。
グループ会社にバス会社も有することから、将来的にトラック以外の大型車両の利用も見据えた上で機種を選定。洗浄性や経済性、多様な車両へのフレキシブルな対応力といった条件をクリアしたエムケー精工(長野県千曲市)の「ビッグウォッシャーアバンザード」を採用した。
新潟県下では初導入になるという。
同支店には約160台の車両があり、1日30ー40台が洗車を行う。
ドライバーからは「スポンジが柔らかく、汚れをよく落とせる」など洗浄力を評価する声も。
高い節水性能も兼ね備えており、従来比で年間30万円弱の経費削減が見込めるという。
また、新たに「下部洗浄システム」も導入。
前面、側面、背面、上部、下部の汚れを機械で丸ごと洗えるようになった。
和田康宏支店長代理(写真右)は、「これまで30分以上かかっていた洗車が約5分で完了し、その分、ドライバーの負担を軽減できる。冬季の融雪剤の影響も抑えられ、車両を長持ちさせられそうだ」と笑顔をのぞかせた。
◎関連リンク→ エムケー精工株式会社「ビッグウォッシャーアバンザード」
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