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物流ニュース
OKAN 課題改善のサポートを提供「ハイジ」
2020年6月15日
「働く人のライフスタイルを豊かにする」をミッションステートメントに企業課題と社会課題の解決に取り組むOKAN(沢木恵太社長、東京都豊島区)では、働きつづけられる組織をつくる組織改善サービス「ハイジ」を提供している。
ハイジとは組織課題を可視化し、働き続けられる組織へ導くサービスで、働きやすい環境を作っていくための12の要素を設問とするアンケートを従業員に対して行って課題のみえる化を図り、その課題に対して改善をしていくためのアクションや運用のサポートを行う。
ポイントは、「執務環境」「リフレッシュ環境」「チームワーク」「社内の雰囲気」「適正な労働時間」「休暇の取りやすさ」「制度の充実」「周囲の理解」「フィジカル」「メンタル」「私生活の充実と支援」「生活負担の軽減」といった12項目の設問を設けていること。
ハイジ事業部事業責任者の岡本達矢氏は「アンケートの質問に組み込まれるケースが少ない『働く環境や周囲の理解』など、会社に直接いえないことについてもハイジのアンケートでは調査を行っている」という。
そのため、回答者については個人特定ができない仕組みになっている。アンケート調査で集めた情報はOKANで収集して、個人が特定されない形でデータ化したものを管理者に提供する。
基本的にアンケートは、従業員にメールでURLを送って、そこから回答してもらう形となっている。ただ、トラックドライバーでメールアドレスを持っていない人には、紙を使ったアンケート調査も行うことができる。
「当社がハイジで提供するサービスは、アンケートによって可視化された課題を解決するためのサポートを行うことであり、定着率を高めるための働きやすい環境づくりに貢献すること」だとしている。
ハイジのアンケートは基本(紙の場合は手数料がかかる)、無料となっており、アンケートの結果をもとにした資料作りなどの業務代行や課題を改善するための運用のサポート業務を有料で行っている。
◎関連リンク→ 組織改善サービス「ハイジ」
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