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物流ニュース
博運社 医薬品GDP対応ターミナルを新設
2020年7月30日
博運社は7月29日、医薬品サプライチェーンの輸送品質維持のため「医薬品GDPガイドライン」に準拠したターミナル建設に着工したことを発表。完成は今年9月の予定。
福岡県糟屋郡志免町の本社敷地内に医療用医薬品倉庫内、1階部分の常温ターミナルスペースを新たに、「医薬品GDP対応ターミナル」に改築する。同社は物流効率化の観点から、医療用医薬品の輸送は基本的に神戸営業所(GDP対応施設)からダイレクトに医薬品卸へ届けている。しかし一部の医薬品卸、共同運行貨物に関して同社ターミナル内での積み替えが発生する。今回、GDPを順守したターミナルを新設することで、ターミナル内での積み替え時に品質を保持したまま医薬品を流通させることが可能となる。
同社では、「医薬品の適正な流通基準を満たすことで、更なる安心・安全な輸送サービスの向上につなげる」とコメントしている。
◎関連リンク→ 株式会社博運社
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