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物流ニュース
キリングループロジスティクス 「イクボス企業同盟」に加盟
2020年8月21日
キリングループロジスティクス(山田崇文社長、東京都中野区)がこのほど加盟した「イクボス企業同盟」。これは、特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン(安藤哲也代表理事)が主宰する取り組みで、「イクボス」の必要性を認識し、積極的に自社の管理職の意識改革を行って、新しい時代の理想の上司を育てていこうとする企業のネットワークのことだ。
「イクボス」とは、職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランスを考え、部下のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のこと。
同社では、多様性推進活動の大きな柱として「ワークライフバランス」と「キャリアアップ」を掲げ、以前からリーダーの意識改革をするため「イクボス育成」を強化してきたという。そのため昨年は、イクボスセミナーを全国5か所で開催し、約100人が参加した。
「イクボス宣言」として、「自分の考え方や働き方を押し付けない」「メンバーの話をしっかり聴く時間をつくり、どんな相談にでも応じる」「無駄に残らず率先して早く帰る」といった5つの項目を同社のリーダー共通の目標として掲げたほか、個人の目標を加えて宣言。セミナー参加者からは、「現状よりさらに働きやすい職場環境づくりに努めていく」「メンバーの事情を把握し、個々に適した支援を行っていく」といった働く人に寄り添った目標が挙がったという。
同社では、同同盟への加入を機に、性別・雇用形態・職位などに関わらず、多様な考え方・価値観を持つ社員一人ひとりが活躍できる組織を目指すとしている。
◎関連リンク→ キリングループロジスティクス株式会社
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