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物流ニュース
ヒューテックノオリン 物流総合効率化法に認定
2020年9月1日
【東京】ヒューテックノオリン(綾宏將社長、新宿区)は8月31日、国交省から物流総合効率化法に基づく認定を受けたと発表。
同社では、これまで関東エリアと九州エリアとの間の冷凍食品の輸送について、主に委託先の運送会社の車両で輸送を実施してきたが、「ドライバーの労働時間の長時間化」「慢性的なドライバー不足による将来的な集車への影響」「安定した輸送業務への不安」「関東・九州エリア間のトラック長距離走行による多量のCO2排出問題」など多くの課題を抱えていた。
そこで同社は、商船三井フェリーと連携し、関東、九州エリア間の輸送について、RORO船による内航海運輸送へ転換するとともに、発地港と着地港とで船舶を利用した中継輸送を実施することとした(今年10月開始予定)。この取り組みにより、CO2排出量について従来の約55%削減、トラックドライバーの同事業にかかる労働時間については、従来の約83%削減することを目標としている。
◎関連リンク→ 株式会社ヒューテックノオリン
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