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    ケイヒン 大黒埠頭流通センターに太陽光発電システム導入

    2009年5月14日

     
     
     

     ケイヒン(東京都港区)は大黒埠頭流通センター(横浜市鶴見区)で、発電容量200kWの太陽光発電システムの稼働を開始している。導入の狙いを「環境への取り組みの一環」とする同システムについて、総務部企画情報チームの前川進リーダーに話を聞いた。


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    大黒埠頭流通センター
     太陽光発電システムは同センターの屋上に設置。発電容量200kW、年間想定発電量は約20万kW時を見込んでいる。日照時間などによる発電量の季節差も発生するが、「1年でならすと、(同センターの)年間使用電力量の約10%がまかなわれる予定」(同リーダー)だという。また、これによるCO2排出削減効果は年間87t(森林面積89haと同等の効果)と試算。
     導入施設に同センターを選んだ理由として、同リーダーは「屋根が広い設計であったこと」に加え、「きれいな空気だと太陽光を高い効率で電気に変換できる。風のある、海のそばのセンターが向いている」と説明する。
     03年に「環境方針」を定めて取り組みを続けてきた同社。07年には、六甲冷蔵流通センター(神戸市東灘区)の外断熱工事を実施。センターの外壁を高防熱なものに改修することで、工事後3か月の電気使用量は9.2%削減されたという。
     同工事は、NEDOが実施する「営業倉庫における高効率防熱設備導入促進事業」として採択された。なお、今回の太陽光発電システムの導入は、新エネルギー財団(NEF)の「新エネルギー技術フィールドテスト事業・太陽光発電新技術等フィールドテスト事業」として採択され、いずれも導入費の半額補助を受けた。
     同リーダーは、今回導入に踏み切った理由に、「業界に先駆けて早い段階で取り組みたかった」という点を挙げる。「電力をまかなうという意味ではコスト削減にもつながるが、やはり『環境』の意味合いが強い。投資回収についても長いスパンで考えている」。
     同センターの1階ロビーには42インチの液晶ディスプレイを設置し、当日の発電量と累積発電量をリアルタイムで表示。従業員への浸透を図るとともに、訪問客へのアピールとする。また、「新卒採用活動では学生に(同システムを)アピールすることで、企業イメージの向上につなげたい」とも。今後も、環境に対する投資を継続して行っていく方針だという。
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    ロビーのディスプレイに発電量を表示

     
     
     
     
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