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    日倉協 環境フォーラム開催、「倉庫の省エネ」テーマに

    2009年5月18日

     
     
     

     日本倉庫協会は11日、横浜シンポジアで環境フォーラムを開催。地球温暖化対策のため倉庫の省エネをテーマに、各技術・事例を紹介した。
     開会あいさつで、小此木歌藏副会長(安全環境委員長)が「環境問題は(行政からの)トップダウンだけでなく、われわれ協会はどう考えるのか、一経営者としてどう考えるのか、という底から上がってくるような熱意が大事だ」として、同フォーラムの初開催に対する感謝を述べた。


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    小此木歌藏副会長
     第1部の基調講演は、末吉竹二郎氏(国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問)が「地球温暖化が変える経済」を講演。今の時代認識を「高炭素社会の終焉と低炭素社会の構築」の転換期とした。
     第2部の技術・事例紹介では、倉庫の省エネについて4人の講師が講演。太陽光発電の現状と将来性を鈴木皓夫氏(太陽光発電協会シニアアドバイザー)が説明し、省エネで長寿命とされるLED照明の現状などを森司氏(パナソニック電工照明事業本部)が話した。
     また、阿島典彦氏(住友倉庫・経理部次長)が倉庫施設における環境負荷軽減の事例として、同社大阪支店南港東倉庫の設備を紹介。望月光政氏(日通不動産常務取締役)は省エネ型構造の倉庫施設の建設について述べた。
     会場横では環境技術展示会も併催された。

     
     
     
     

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