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物流ニュース
プロロジス つくば市にマルチテナント型物流施設を開発
2020年10月14日
プロロジス(山田御酒社長、東京都千代田区)は9月9日、茨城県つくば市にマルチテナント型物流施設「プロロジスパークつくば3」の開発を決定したと発表。着工予定は2021年、竣工予定は2023年。
同施設の開発地は、圏央道と常磐道のクロスポイントに位置し、圏央道「つくば中央」ICから2キロ、常磐道「谷田部」ICから5.8キロの地点に立地しており、北関東方面への配送に加えて、圏央道を利用して都心部を経由することなく東西広域および東日本全域をカバーすることが可能になり、広域戦略拠点としても活用できる。開発地は、つくばエリアの中心駅であるつくばエクスプレス線「研究学園」駅から約1.3キロと通勤利便性にも優れている。
同施設は、約6万8500平方mの敷地に5階建て約15万6000平方mのマルチテナント型物流施設として計画。ダブルランプウェイを備え、大型車両が直接上階にアクセス可能な設計とする。つくば市にマルチテナント型の先進的物流施設はこれまでに供給がなく、周辺地域で賃貸型物流施設を必要とするカスタマーにあらたな選択肢を提供する。学術・研究都市であるつくばの立地特性を生かし、施設内で最新技術の実証実験などを行うためのラボ機能や、インキュベーションにも寄与するシェアオフィス・スモールオフィスなどの整備を入居企業や外部機関とも連携しながら検討する予定。
◎関連リンク→ プロロジス
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