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物流ニュース
日本通運など3社 共同輸送を開始
2020年10月19日
日本通運は9月11日、アサヒ飲料・日清食品の両社と共同輸送を開始。これにより、関東~九州間における輸送でトラックの使用台数を20%削減でき、ドライバーの荷役作業が軽減されるという。
従来、各社が単独で輸送していた方法では、アサヒ飲料の製品は重さがあり2段積みができず、一方、日清食品の即席麺製品は軽く積載可能重量に余裕がある状態だった。そのため、積載率の向上を図るべく3社で協議し、製品の種類や数量の組み合わせを調整することで、効率的に混載するノウハウを確立した。
今回の共同輸送ルートはアサヒ飲料・日清食品の両社の茨城にある工場から、九州の物流拠点までとなる。
積載には、低床トレーラを運用し、日清食品の製品をバラ積みからパレット積みに変えることで、ドライバーの荷役作業が大幅に軽減されるとしている。
日通は、企業理念「物流から新たな価値を創る」ことを目指すとしている。
◎関連リンク→ 日本通運株式会社
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