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    ヤマト福祉財団 障がい者施設へ6188万円を贈呈

    2009年6月3日

     
     
     

     ヤマト福祉財団は5月26日、ヤマト運輸関西主管支店会議室(大阪市住之江区)で助成金の贈呈式を開催。同財団は平成5年の設立時から毎年、障がい者の「自立」と「社会参加」への支援を目的に、障がい者施設などへの助成や障がいのある大学生に奨学金の支給を行っている。


     今回は一般助成の公募が行われ、全国1106件の応募から助成先90件・6188万円を助成する。選考には、ヤマト運輸の各支社に支部事務長を配置し、書類選考のうえ現地調査を実施し、絞り込まれた助成先を選考委員会で決定した。関西地区では、16団体の959万円の助成を行う。 ヤマト運輸関西支社長の塚本慎一氏は「ハンディキャップを持つ方々の実態として、非常に低い賃金で苦労されている。助成事業を通じて皆様のお役にたてればと思う」とあいさつした。
     助成先には、「2階部分への外階段設置工事」「プレハブ冷蔵庫」「メール便配達用自転車」や、「人工呼吸器をつけて地域で生きる子どもたちへの理解と認識を広める講演会」などの資金などに使われる。出席した各団体の代表者からは、施設の状況や感謝の言葉などが述べられた。
     助成事業は、同財団の母体となるヤマトホールディングスとそのグループ会社、ヤマト運輸労働組合連合会をはじめ、法人や個人の賛助会員、労働組合のカンパ活動として資金面の助成を続けながら財団活動を支えている。塚本氏は「助成をきっかけとして助成を受けた施設の、収入あるいは環境が向上されるよう益々の発展を願っている」と語った。(山田克明記者)

     
     
     
     

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