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物流ニュース
Azoop 運送業界アンケート調査で86%が「リモート未実施」
2020年10月20日
運送業界向けオンライン車両売買プラットフォーム「トラッカーズマーケット」を運営するAzoop(東京都世田谷区)は9月24日、運送業界の現状を調査するため、同2日から同16日まで50社の事業者を対象に、簡易的なアンケート調査を実施。同社によると、84%の事業者が「新型コロナウイルス流行前と比べて売り上げが減少した」と回答している。
同調査は、緊急事態措置が実施された4月から半年程度が経過したタイミングで実施。物量に関する設問では、89%が「物量が減少している物品がある」と回答。同社は、「減少している物品として、アルコールを含む飲料や建設資材、鉄鋼関係、自動車関連、イベント関連などが多くを占めていた」としている。
また、内勤社員のリモート勤務については、86%の運送事業者が実施していないと回答。「具体的な理由として、『基幹システムの都合上、出社しないと作業ができない』『システムの都合上、会社のPCでしか入力できない』など、システムに起因する理由が最も多く、次いで、『点呼が難しい』『配車がリモートではできない』『リモート勤務の環境が無い』などが続いた」とした。
◎関連リンク→ 株式会社Azoop
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