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物流ニュース
建荷協 11月は特自検強調月間、適正実施へ周知徹底
2020年11月1日
建設荷役車両安全技術協会(建荷協、東京都千代田区)では、労災防止のため、毎年11月を「特定自主検査(特自検)強調月間」として様々な運動を展開している。今年も「確かめる 機械の安全 特自検」をスローガンに掲げ、全国一斉に同検査の普及・促進を図る。
フォークリフトなどの荷役運搬機械や高所作業車は労働安全衛生法に基づき、年に1回「特自検」の実施が義務付けられている。同協会は、「令和元年度の実施台数は全国で約193万台にも及び、『特自検』が定着しつつあるとはいえ、いまだ相当数の未実施機械もある」と指摘している。
このため、強調月間中は、各都道府県の労働局や労基署の協力のもと、検査の実施体制や機械の管理体制の整備を促進するため、PRに注力。同協会では「特自検が適正に実施されるよう、周知・徹底に努めていく」としている。
◎関連リンク→ 公益財団法人交通建設荷役車両安全技術協会
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