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    日本自動車ターミナル テナント料を今年度中に値下げへ

    2009年7月8日

     
     
     

     日本自動車ターミナル(岩永勉社長、東京都新宿区)の3月期決算は、売上高96億6600万円(前期比2.4%増)、経常利益23億5400万円(同12.2%減)、税引き利益12億7000万円(同6.4%減)と増収減益だった。


     京浜トラックターミナル(TT)16号棟の供用開始で増収となったが、費用面で同棟の償却の開始と不動産取得税の計上が影響し、利益は減少した。
     事業年度中の設備投資は、京浜TT16号棟建設工事をはじめ足立TT荷扱い場屋根葺き替え工事、葛西TT管理棟給排水設備ほかで総額32億400万円。
     6月23日の株主総会後の記者会見で、岩永社長は「京浜TTで特積み施設と配送センター機能を併せ持つ複合施設の建設を進めているが、他のTTでも同様に展開したい」と説明。現有施設については「良質なサービス提供」のため、維持・管理、修繕工事、老朽化対策を積極的に実施していく。
     また現在、各社からテナント料引き下げの要請があり「今年度中に値下げに踏み切る」方針を明らかにした。岩永氏は「テナントの再編成が進む中、当社がどのように位置付けられるかが最大の課題」と話している。(土居忠幸記者)

     
     
     
     

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