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    佐川グローバルロジ 福岡物流センターが本格稼働を開始

    2009年8月17日

     
     
     

     佐川グローバルロジスティクス(荒木秀夫社長、東京都品川区)は7月30日、福岡物流センター(福岡県糟屋郡粕屋町)が完成し、本格稼働したと発表。アジアのゲートウェイである九州・福岡圏で福岡空港や福岡IC、博多港に近隣する好立地で、輸出入および国内物流に対応した複合物流機能として、高品質なサービスを提供していくという。


     施設は10t車20台が同時接車可能なトラックバース、1平方m当たり1.5tの床荷重と5.5mの梁下有効高を持つ倉庫など、高い保管機能と効率的な運営を実現。空調設備の完備や300ルクスの照度確保により、単なる保管・在庫管理だけでなく「流通加工業務を含めた高付加価値かつ高品質の物流業務を提供できる」としている。
     顧客向けのオフィススペースも備え、利便性を高めたほか各区画部分を始め建物全体に「静脈認証システム」を導入、高度なセキュリティ機能を完備している。新センターの稼働で同社が運営する物流センターは全国54か所(九州2か所)、総延床面積81万平方mとなった。(土居忠幸記者)

     
     
     
     

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