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    奈良・針TS周辺の迷惑行為 「族」からドライバー守れ

    2009年8月19日

     
     
     

     奈良県トラック協会(藤岡修三会長)は7月30日、奈良・針トラックステーション(TS)にトラック関係車両以外の立ち入りを禁止する立て看板を設置した。同TSに隣接する道の駅・針テラスで、4~5年前から毎月第1土曜日の深夜に「VIP族」が集まり、大音量の音楽を流すなど周辺に迷惑行為を行っていることを重要視したもので、同TS内へのVIP族の侵入を防ぐための措置。立て看板は縦1.95m、横0.90mで、3か所の出入り口に設置した。


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    立て看板設置で侵入防止を図る
     VIP族は、深夜にサービスエリアなどの駐車場に集まり、旧型の高級車に独特の装飾を施した改造車「VIP車」を見せ合って楽しむ若者集団。全国に存在しているが、近畿圏では、510台収容可能と大きな駐車場を持つ道の駅・針テラスに集まるようになった。
     規模は月を追うごとに拡大し、先月は約300台のVIP車、約1000人が集結。大音量の音楽、ドリフト走行でタイヤをきしませるといった迷惑行為を翌朝まで繰り広げた。
     道の駅・針テラスには24時間営業のコンビニエンスストアが存在するが、VIP族が集結する第1土曜深夜は閉店措置をとっている。しかし、隣接する奈良・針TSのコンビニが24時間営業しているせいか、最近ではVIP族がTS内に侵入。構内をドリフト走行などしているという。
     国道25号(名阪国道)沿いの同TSは平成16年3月にオープン。大型車60台、普通車25台の駐車スペースがある。オープン当初から利用者数は伸び、昨年度の立ち寄り台数は19万4905台と全国40TS中2位。全国の長距離トラックドライバーの休憩施設として定着している。
     このままでは同TSに立ち寄る長距離運転者の安眠が妨害され、交通安全に影響する事態になりかねず、運転者とVIP族とのトラブルの可能性も否定できない。
     奈良県トラック協会の中林利光専務は立て看板設置について「今のところVIP族とのトラブルは確認されていないが、全国の運転者の安全運転のためにも、協会として地元の警察と連携し合って、最大限の対策を講じていきたい」と話している。(大塚仁記者)

     
     
     
     
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