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    貨物激減による人員削減で無車検の車両が増加

    2009年10月23日

     
     
     

     景気の低迷により、一般貨物運送事業者は物量の減少で仕事量が激減。ただ運ぶだけの運送事業者は日々の車両運行を必死に行っている状況だ。このため運送事業者の中には、「トラックを車庫に止めたままでは倒産したと思われる」ことを避けるために、仕事がなくても車両を動かしたり、昼間は車庫から離れた所に移動させるといった行為も見受けられる有り様だ。


     大阪府の泉州地域で運送事業を行う事業者は、これまで好調だった鋼材輸送が昨年末から激減。約20台の車両を保有していたが、仕事がないことから半分のドライバーが退職してしまった。
     常時勤務できるドライバーは10人のため、車両は車検がきれた状態で車庫においたままの状態。同業者から「毎日、車両がとめられたままで、この会社は大丈夫なのか」と噂されるほどだ。
     同社のように乗車できるドライバーが存在しないため、車検を受けずに車庫に放置する運送会社は多いようで、「仕事がないが車両は減車したくない」と繁忙期が来ることを予想して保有している。
     ある業界関係者は、「海コン輸送業者でも、必要でないためシャシーの車検を受けずに保管していて、急激な繁忙期を迎えた時に一時的に無車検で運行させる業者も存在している。また、一般運送事業者も現在は閑散期で仕事がないため、必要なくても、年末の繁忙期を迎えていざ車両を運行させる場合、時間がないといって無車検で運行させることも考えられる。車検を受けずに車両を保有している業者には十分注意する必要がある。社会的規制強化により、無車検運行で摘発されれば許可取り消しも考えられるため、絶対に無車検運行は控えてもらいたい」としている。
     万が一、無車検車両で事故を起こせば自賠責なども加入されていないため、被害者に対する補償で会社が倒産することも想像される。必要とされる車両は車検を受けて、必要でない車両は減車して適正な事業運営に努めてもらいたい。

     
     
     
     
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