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物流ニュース
サンキュウ・トランスポート6社 全車両584台に「モービルアイ」導入
2021年4月21日
ジャパン・トゥエンティワン(岸本賢和社長、愛知県豊橋市)が販売するモービルアイ社(イスラエル)の「モービルアイ」が山九(中村公大社長、東京都中央区)の連結子会社サンキュウ・トランスポート6社(東日本、東京、中部、関西、中国、九州)が保有する全車両584台に導入される。
山九グループがモービルアイを導入した理由について、岸本社長は「同社グループは、大型車両が大半で、危険物、化学燃料、高価で繊細な積み荷の輸送も多く、過去に車間距離に関する取り組みを徹底されてきたにも関わらず、決定的な解決策がないとして、モービルアイに関心を持っていただいた」という。
「モービルアイは、低速から車間まで全ての速度範囲で、秒数表示で車間に関する警告を鳴らすことができ、また違反者はデジタコと連動で定量評価や動画取得できるほか、不安全運転を検知するIoTセンサーとしての精度や、世界的な実績をもとにした信頼度がポイントだとして導入のお話を頂いた」としている。
岸本社長は「今後はWebAPI経由で、モービルアイ警報とそれに関連するデジタコ情報のビッグデータの解析に入り込み、健康・ドライバー特性・走行環境などに応じた、総合的な安全対策のご提案ができる組織体制を目指す」考えだ。
◎関連リンク→ ジャパン・トゥエンティワン株式会社
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