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物流ニュース
佐川急便とDHLジャパン 温室効果ガス排出量削減に関する契約に調印
2025年7月3日New!!
佐川急便(笹森公彰社長、京都市南区)とDHLジャパン(トニー・カーン社長、東京都品川区)は、持続可能な航空燃料(SAF)の活用により、輸送に伴う温室効果ガス排出量を削減する国際輸送サービス「DHL GoGreen Plus」に関する契約を締結。これにより、佐川急便の日本発海外向け輸送サービス「飛脚国際宅配便」において、DHLが提供するSAFの環境価値を活用し、輸送にかかる温室効果ガスの排出量を約10%削減できる見込みとなった。
「飛脚国際宅配便」では、佐川急便のセールスドライバーが国内貨物と一緒に預かり、海外輸送はDHL Expressのネットワークを活用、世界220以上の国・地域にドアツードアで届けている。
DHLのカーン社長は、「佐川急便とDHLは、2050年までの温室効果ガス排出量実質ゼロを目指すというビジョンを共有している。志を同じくするパートナーと協力し、日本社会の環境負荷軽減にともに貢献していく」と述べた。
佐川急便の笹森社長は、「当社ではこれまで環境対応車両の導入などにも努めており、DHLとのパートナーシップを通じて、よりクリーンで効率的な航空輸送の実現を加えることができた」と話す。
◎関連リンク→ 佐川急便株式会社
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