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物流ニュース
(京都府内の運送事業者)
2009年12月15日
「7、8月には荷動きの期待もあったが、いまはもうダメ」と話す京都府内の運送事業者。「年末にかけてもまだまだ動いていない。幹線輸送が動いていると聞くが…」とも話すが、運送業界の「景気」には程遠い。 京都銀行と京都総合経済研究所が発表した「京銀・クォータリー・サーベイ(11月)」によると、業況判断指数(DI)は前期(8月)比で8ポイント上昇してマイナス32。2期連続で回復している。回復が顕著だったのは製造業(9ポイント上昇・マイナス33)、電気機械、輸送機器が大きく持ち直している。逆に悪化したのは建設業となっている。 「若干良くなってはいるとしても、運送業界が景気を実感できるのは最後。しかも、景況感が良くなったと言っても『マイナス』のまま」と話す前出の運送事業者。同調査では次期の見通しとして4ポイント上昇を見込んでいる。
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