プロロジス（山田御酒社長、東京都千代田区）はこのほど、第１期と第２期で好評だった「プロロジスアカデミー」の第３期を６月２３日に開講することを発表した。講師は、同社のパートナーであるＣＡＰＥＳ（同）の西尾浩紀氏が担当する。

同取り組みは、物流業界の未来を見据えて変革に挑めるスキルやリーダーシップを持つ人材を育成することを目的としている。若手人材を中心とし、月に一度、全８回の講義を予定しており、今年度には物流企業や小売り、食品卸など、さまざまな業種から６社６人が参加するという。異業種の人材と交わることで、次世代に向けた新発想や気付きを促進させるのが狙い。

物流業界が時代の変化に合わせて、ＥＣ化やＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）、ロボティクス導入などのサービスが求められていくなかで、同社は「今後も顧客の課題や物流施設需要に応えていくとともに、業界や社会に貢献していきたい」とした。

◎関連リンク→　プロロジス