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物流ニュース
増える海外製車両 中古では日本車が人気
2021年7月27日
人気が高く、見た目もかっこいい海外製トレーラ・トラック。
ドライバーを確保するため、あえて高額な海外製車両を導入している運送会社も増えているが、売却時のユーザーの希望と買い取り業者の間では価格に大きな差があるようだ。
大阪市で重量物輸送を展開する運送A社では、海外製のトレーラヘッドを新車から5年使用して買い換えのため売却を考えた。しかし、同社希望売価の450万円に対し、買い取り価格は、高いところでも250万円だったため、同社では、継続して使用し続ける方がいいのではと考えているという。「走行距離も少なく故障もせずキレイに乗ってきた車両なのに希望価格の半分程度とは」と肩を落とす。
トラックやトレーラの買い取りを行う大阪市の買い取り業者は「以前に比べて海外製のトラック・トレーラを導入するところが増えたものの、中古では故障が少ない日本車の方が人気がある」と話す。
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