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    物流連「中学生の職場体験受け入れ」事例発表

    2010年4月12日

     
     
     

     日本物流団体連合会(物流連)の人材育成・広報委員会はこのほど、「職場体験・施設見学推進小委員会」の初会合を開催。
     テーマは「中学生の職場体験受け入れ」についてで、実際に中学生を受け入れた物流連と5企業の担当者が事例発表と意見交換を行った。


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     受け入れを実施した佐川グローバルロジスティクス、西濃運輸、日本通運、日本ロジテム、プロロジス、物流連の担当者ら30人が参加。「3日間では少なく、5日間がちょうどよい」「最初はどう接したらよいか現場でも迷いがあったが、『次はいつ来るの』と心待ちにする姿勢が見られるようになった」など前向きな意見が多く聞かれた一方、「学校側の姿勢に改善を求める」という意見もあった。
     3月の時点で受け入れ登録企業は36事業所。この活動は、物流を小・中・高校、大学まで幅広く知ってもらい、学校教育での「物流」の扱いの充実につながる活動を推進することが目的。
     東京都では、教育庁指導部や青少年・治安対策部が5年前から中学生の職場体験事業を実施しており、物流連は協力依頼を受けて窓口となり、協力企業と学校側の調整を行っている。
     都は全88ページの冊子としてまとめた報告書を3月に発行したが、この中で物流連の取り組みも11ページにわたり紹介されている。
    ◎関連リンク→ 社団法人日本物流団体連合会

     
     
     
     

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