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リベロ「HAKOPLA」とSBSロジコム「iGOQ」が協業 新たなニーズ開拓へ
2021年10月7日
全国の提携引越会社と引越業界の課題解決を目指すプラットフォームサービス「HAKOPLA(ハコプラ)」を運営するリベロ(鹿島秀俊社長、東京都港区)は1日、SBSロジコム(鎌田正彦社長、同墨田区)が運営する求貨求車の物流マッチングプラットフォーム「iGOQ(イゴーク)」との協業を発表した。両プラットフォームへ参加する運送・引越事業者数は約500社となり、総保有台数は約2万5200台。
繁閑差の大きい引越業界では、閑散期に多くの引越会社が一般貨物の営業を行っているが、これまでは自社で運べるエリアや物量に限りがあり、新規荷主の開拓が難しかった。今回、「HAKOPLA(ハコプラ)」と「iGOQ(イゴーク)」が協業することで、自社で対応できない案件はプラットフォーム経由で他社へ委託できるようになり、全国エリアや大型案件の受託が可能になる。
リベロでは、「大型家具や家電のツーマン配送など輸送対応力に定評のある『ハコプラ』と、全国の物流事業者400社超からなる配送網を持つ『iGOQ(イゴーク)』がタッグを組み、新たなニーズの開拓と課題解決を目指していく」としている。
横の連携が難しかった引越会社同士の相互協力を実現させた「ハコプラ」は、引越案件や空きトラック、資材回収作業のマッチングによる相互協力などに加え、引越業界が抱える課題解決にも取り組んでいる。四半期に一度、全国の参加引越事業者が集まり、「HAKOPLA定例会」を実施している(現在はオンライン開催)。
◎関連リンク→ 株式会社リベロ
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