-
物流ニュース
TLロジコム 参院議員会館にデリバリーセンター
2010年7月15日
SBSグループのティーエルロジコム(鎌田正彦社長、東京都墨田区)は、1日に開館した参議院新議員会館(東京都千代田区)にデリバリーセンターを開設。館内外への宅配・郵便物を一括管理して共同集配する館内物流業務を開始した。
新議員会館では毎日、膨大な数の宅配・郵便物の着・発送があり、周辺の交通渋滞や荷捌き場、違法駐車、館内エレベーターの混在などに加え、セキュリティレベルの低下が問題視されていた。
同社のデリバリーセンターは7人体制で、着荷は警備会社のX線検査後、すべて同センターで受け取り、センターの館内スタッフが各室へ配達。発送は逆ルートで行う。
部外者を館内に立ち入らせないことでセキュリティを確保し、センターで荷物を集約した共同配送で様々な混雑や問題点を解消し、環境負荷低減も図る。
なお、ティーエルロジコムが子会社化したビクターロジスティクスが1日付で社名を変更。新社名は「VLロジネット」。
また、ティーエルロジコムは6月30日、東京都江東区新砂に新社屋を開設。新社屋には従来の新砂支店と川崎支店が統合し、「新砂支店」として1日から営業を開始している。
新社屋は2階建ての鉄骨構造で、敷地面積7780平方m、延べ床面積854平方m、1階は倉庫で470平方m、事務所などがある2階は384平方m、駐車場は10トン超大型車50台分を含む約90台分を確保。住所は東京都江東区新砂1─13─11。
◎関連リンク→ ティーエルロジコム株式会社この記事へのコメント
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ