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    突然の荷主倒産・・・リスク分散が重要

    2010年9月2日

     
     
     

     「遅ればせながら、リスクマネジメントの重要性に気がついた」と話すのは、大阪府下の運送事業者。「大手の飲料品輸送を請け負っていたが、その会社が事業をたたむことになった。ウチの食料品部門は、ほとんどをその会社に依存していたので目も当てられない」とぼやく。

     「その会社はそこそこの大手。末締めで翌月には必ず入金があった。それで安心していたのかもしれないが、なくなって初めて、荷主のリスクを分散させておく重要性に気がついた。今は、営業マンと私で走り回っている。いい顧客がすんなり決まればいいが」と漏らす。


     「実際、倒産を考えた」と話すのは、大阪府下の別の運送事業者。「荷主1社に頼りすぎていた。その荷主が倒産するなんて、考えもしなかった」という。
     「今になって考えれば、なぜそんなに安心していたのか不思議」という同社では、10年ほど前に家電販売店の地元中堅荷主を失っているという。
     「ほとんどの仕事を頼っていたお陰で、いきなり仕事の大半が消えてしまった。そのままウチが消えても不思議ではなかったというか、経営者自身が『無理だ』と思った」という同社長。「たまたま新しい荷主が見つかったから良かったものの、それからは荷主を分散させるようにしている」という。

     
     
     
     
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