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物流ニュース
血中にアルコール 晩酌も削られて…ドライバーの苦悩
2010年10月27日
「この前、血液検査でびっくり。『まだお酒が残っていますね』と言われた」という京都府内のドライバー。
「確かに昨晩は午前1時ぐらいまで飲んでいたが、血液検査をしたのが翌日午前10時ぐらいだったので、抜けているものとばかり思っていた」という。
「この検査結果を聞いてから飲み方が変わった。早めに上げるようにするし、量も少なくなった」という同ドライバー。
しかし、「それでも怖い。万一、アルコールが残っていたら…。会社でのアルコールチェックが義務化されるらしいが、それすら『警察の持っているチェッカーと会社のとで性能に差があったら』と考えると…。それ以上になると晩酌をやめるか、ドライバーをやめるかという話になってくる」と危惧する。
「もちろん、トラックに乗っている間にアルコール類に手を出すことはない。しかし、仕事で汗を流して帰宅して、ビールの一杯も飲めないのはツライ。でも会社に迷惑はかけられない。医者で検査してから、トラックドライバーという仕事の難しさを改めて思い知った」という。この記事へのコメント
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