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物流ニュース
動画視聴で「志望度アップ」 若手採用には必須
2022年2月3日
コロナ禍の影響もあり、おうち時間で動画を視聴する機会が増えた人も多いのではないだろうか。また、採用の現場でも動画は重要視されるようになってきており、特に若手採用には必須のアイテムとなっている。
動画マーケティングを提供する企業が、就職活動生を対象に「就職活動におけるスマートフォンの活用と採用動画視聴に関するアンケート調査」を実施した。それによると、就活時のスマートフォンの利用時間については、全体の9割が就活時に1時間以上スマートフォンを使っていることが明らかになった。
また、採用動画を「見たことがある」と答えた学生のうち、半数以上が「個別企業説明会」や「会社ホームページ」で視聴したと回答した。さらに、約7割以上の就活生が、採用動画視聴で「志望度が上がった」と回答。「採用動画があったほうが良い」と回答した就活生は9割以上となった。実際に見たい動画コンテンツでは、「事業紹介(54%)」が最も多くなり、次いで「社員インタビュー」「社員の1日の流れ」「職種紹介」と続く。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、オンラインでの就職活動が増えているが、採用動画は企業の様子をリアルに伝えられる効果があるため、企業選びの判断軸として今後も注目されていくのではないだろうか。
大阪府の事業者では、採用ホームページに若手社員が活躍する動画をアップ。それを見た同世代からの応募があり、動画の力を感じているという。「いくら募集要項の部分に良いことを書いても伝わりづらい。実際の様子を見せることで、不安要素を取り除くことができる」と話している。
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