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物流ニュース
SGモータース ボトラーカーを開発、新規分野へ参入
2010年12月15日
SGモータース(谷本育夫社長、大阪市大正区)は、オリジナルボトラーカー「FVV」(For・Vendor・Vehicle)を新開発し、11月18日からベンダー企業を対象に販売を開始した。
FVVは(1)顧客ニーズに基づく機能性とドライバーに優しいボディー仕様(2)アルミボディー生産の実績を基にした低価格での提供(同型車比で5―10%減)(3)耐久性に優れた構造――が主な特長。
同日開かれた発表会で谷本社長は「09年6月に三国コカ・コーラボトリングの傘下だった新三国モーターズ・サービスの株式譲渡を受け、新たに当社子会社のSGモータース関越がスタートしたことがきっかけ」と経緯を説明。その後も「三国コカ・コーラグループが利用しているルートカーの点検・車検整備を継続して利用してもらったことで、ボディー機能などドライバーの要望や改善点を知った」という。
FVV開発を契機に「ボトラーカーの製造・販売」という新規分野へ参入する。現在、佐川急便の「飛脚クール便」向け3温度帯車両のノウハウを活用し、「FVV」への冷蔵機能搭載に向けた開発を進め、11年度から販売する。
◎関連リンク→株式会社SGモータースこの記事へのコメント
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